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一先会について

 

日本書学研究会、通称「一先会」は2002年、神戸を拠点に発足しました。

 

書を通して人々が心豊かで潤いのある生活を送る、発足時のそんな願いは少しずつ全国に広がり、現在、会員は1600名、北海道から九州まで、様々な方が、それぞれのペースで書を楽しんでおられます。

 

子供から大人まで、初学者の方からベテランの方まで、あるいは実用書を学びたい方、家庭に飾る作品を書きたい方、指導者を目指す方、展覧会で腕試しをしたい方……、書の楽しみ方や学び方のスタイルは本当にたくさんあります。わたしたち一先会は、そうした幅広いニーズに応えるために、広い視野にたって、偏りのない学習をサポートしたいと考えています。

 

サポートにあたる講師は、日展審査員の小山素洞、横山煌平を始め、国公立・私立大学、高等学校、小・中学校の現役教員や元教員が多数参画し、実技・理論の両面から段階に応じて丁寧に学習できる教材や講習会を用意しています。

 

教材は、会員に毎月配付される月刊書道専門誌「書の美」です。一先会の講師陣に加え、外部講師にも原稿を依頼し、一流一派に陥りがちな競書誌とは一線を画した、 誰でも参加できる書道専門誌です。美しい参考作例と見やすい誌面、研究特集ページや多くの出品部門がある競書コーナーを始め、良心的な値段に充実した内容となっています。

 

講習会は、神戸で開催される小・中学生対象、高校生対象、一般対象の講習会を始め、須磨での合宿講習会や全国各地で開催される支局研究会など、会員相互の交流も深めながら真摯に楽しく書と向き合う場となっています。

 

学書の方針は、古典学習を通して書の伝統を学びつつ、新しい時代における書美を探求すること。高い理想ですが、初学者から経験者まで段階に応じて学んでいただきながら、そして私たち講師陣も含めて、夢に向かって一歩一歩、お互いに勉強を続けたいと思っています。

 

会員の学習の成果を発表する場として、神戸での「一先会全国書展」や各地方での「支局展」などを開催し、お互いの研鑽・交流を深めつつ、地域文化の振興にも役立ちたいと願っています。